第3弾はWii版でのスマブラ発売予定決定によって作る気が沸いたものです。
この物語はフィクションであり、実際のゲームのストーリーとは異なります。


第1章 第2章 第3章 第4章
第5章 第6章 第7章 第8章
第9章






第1章 〜戦い再び〜





この世界には戦いは耐えないのか・・・?

そう思うようになったきた任天ワールドに3度目の異種格闘技大会が行われようとしていた・・・。



マリオの家にて・・・

ルイージ「兄さん、2年前のあの時みたいに住所無しの手紙が来ているよ」

マリオ「何っ!」

マリオはルイージから手紙を奪った。

マリオ「マジでそのようだな・・・」

ルイージ「兄さん、ここを見て」

マリオはルイージに指し示されたところを見た。

マリオ「何!? 賞金100万キノココイン!?」

ルイージ「これで家が直せるよ」

実は、第1回が始まった3年前に何かによって家が壊れていたのだ。

でも、予算がなくて困っていたところだった。

マリオ「おかしくないか? 今までスポンサーがついた覚えなんてないぞ」

ルイージ「まあね・・・」

2人は悩んだ。

ルイージ「それでも僕は行く」

マリオ「お前になんぞ渡さぬわ!」

ルイージ「兄さん、どうして・・・」

こうして2人はまたまた参加することになった。



まぁ、こうして賞金目当ての野郎共が集まり・・・、3度目の戦いが始まったのであった・・・。





キノアナ「さあ、第3回異種格闘技大会の始まりだー! 私、キノコのアナウンサーのこと、キノアナが実況をさせていただきます!」

キノじい「うむぅ・・・」

キノアナ「どうなされました、解説者のキノじい殿?」

キノじい「今回は姫様が出るそうなのじゃが、心配で心配で・・・」

キノアナ「おおっと、今回はすごいぞ! あの、ピーチ姫が出るというではないか!!」

観客盛り上がる。

マリオ「今回も何の前触れもなかったけどよく来ているな観客・・・」

ルイージ「なんか聞いたんだけど、今回は観客が何かをするとか・・・?」

マリオ「よく分からないが、それは俺らには無関係だろう」

ルイージ「だね・・・」

クッパ「おっす」

マリオ「お、お前・・・」

クッパ「ん?お前らばっかりにでしゃばってもらっては困るからな」

マリオブラザーズ「・・・」

クッパは去った。

ルイージ「今回、今までとはあり得ないほど大きなことがありそうだね」

マリオ「だな・・・」

こうして、戦士が続々と闘技場に入る中、開会式が行なわれた・・・。




第2章 〜姫様激闘!〜 開会式が無事に終わり、恒例の前触れがなかったための抽選タイムが始まった。 抽選が終わり、第1回戦が始まった。 キノアナ「さあ、ここで遅れたルール説明をするぞ!」 ルールは以下の通り、 1.負けたら終わりの形式 2.1つのフィールドで戦ってもらう 3.決勝まではスペシャルフィールドの「終点」で戦う 4.フィールドへの復帰不可又はダウンの場合はその地点で終了 キノアナ「・・・以上です!」 マリオ「某ゲームと変わりないな」 キノアナ「さて、1回戦はそこにいるマリオさんとクッパに決定したぞ!」 マリオ「嘘!?マジかよ・・・」 クッパ「ガッハッハ!ここで潰せばワシの勝利は確定したものだ!」 マリオ「やられるのはお前の方だっつーの!」 キノアナ「これは因縁の対決だ」 キノじい「そうさせたのは誰かのう?」 マリオ「うおおおおぉぉぉぉ!!」 クッパ「うがぁぁぁぁぁぁぁ!!」 キノじい「決まったようじゃな」 キノアナ「え!?」 クッパ「な・・・っ」 マリオ「正々堂々と来たことは喜ぼう だが、どんな状況であっても俺の勝利は確実だ!」 マリオの勝利のピース! キノアナ「決まったぁ! 勝者はマリオだ!」 キノじい「この、わしの手柄を取りおって・・・」 マリオ「ま、当然だな」 マリオは陽気にステージを去った。 キノアナ「さて、第2回戦は・・・」 キノじい「姫様!!」 ピーチ「ついにやってきましたわ、この時が!」 マリオ「ぴ、ピーチ姫!!?」 ルイージ「ピーチ姫が何故・・・?」 フォックス「たとえ誰であっても賞金はいただく!」 フォックスがアーウィンに乗って登場した。 マリオ「あいつも参加していたのか・・・」 キノアナ「役者は揃ったぜ! 第2回戦はこの2人だったのだ!」 観客大盛り上がり。そして、観客は密かに何かをしているように見えた。 キノじい「あぁ、姫様・・・」 ピーチ「えーい!」 フォックスにフライパンで殴りかかった。 フォックス「これでどうだ!」 ピーチ「あうっ!」 フライパンがブラスターを跳ね返した。 フォックス「う、嘘だろ・・・って思っただろ?」 フォックスがすばやくリフレクターを張った。 フォックスのブラスターはまたピーチのもとへ・・・。 ピーチ「避けちゃえ」 見事に避けた。 マリオ「え・・・、あんな能力がいつの間に・・・」 ルイージ「さあ?」 フォックス「油断した、こんなに回避されるとは・・・」 フォックスのブラスター攻めは効いていなかった。 フォックス「な、なぜなんだ・・・、なぜなんだぁぁぁぁぁぁ!!」 フォックス猛突進。 ピーチ「さすがにきつかったかな・・・」 ピーチも相手に突っ込む。 お互い殴り合いが始まった。 キノじい「ああ・・・、見てられぬ マリオ殿、ルイージ殿、どちらか止めてくださらぬか?」 マリオ「ま、いいじゃん、これでも・・・」 ルイージ「今止めたらどうなるんだろう・・・?」 キノじい「2人とも・・・」 キノアナ「疲れが見えてないのか?」 マリオ「すごいなぁ・・・、ピーチ姫があれほどできるとは・・・」 ルイージ「できれば当たりたくはない 怖いし・・・」 マリオ「そうだな・・・」 ピーチ「アチョー!」 フォックス「ブロー!」 ピーチ「えーい!」 フォックス「うおっ・・・、カウンターか・・・」 キノアナ「決まったー!姫様のスーパースマッシュがヒットしたぁー!!」 フォックス「うぐっ・・・ お、俺の負けだ・・・」 キノアナ「フォックスはフィールドに復帰ができなかったぞ! よって、勝者はピーチ姫だ!!」 観客大興奮の嵐。 マリオ「すげぇ・・・ フライパンにあんな力が・・・」 ルイージ「兄さん兄さん、フライパンめちゃくちゃひん曲がってるよ・・・」 マリオ「うわ、こえぇ・・・」 2人は覗くのをやめてとっとと去っていった。 ピーチ姫の勝利は経済効果に好景気の嵐を吹かせた。
第3章 〜金の亡者ブラザーズ〜 キノアナ「さて、日を改めた3回戦は・・・」 ワリオ「ワハハハハ!100万キノココインは俺様のものだ!」 ワルイージ「ガハハハハ!100万キノココインは俺様のものだ!」 ワリオ&ワルイージ「・・・」 ワリオ「って貴様が何故相手なんだよ!?」 ワルイージ「それは俺様が聞きたいわ!」 ワリオ「いきなり貴様と俺様が当たっては山分けができぬではないか!」 ワルイージ「そんなもの知るか!」 ワリオ&ワルイージ「うおおおおおおお!」 キノアナ「勝手に始めちゃいました・・・ どぞ・・・」 ワリオ「貴様にあげる金なんてなくなったわ!」 ワルイージ「こっちも同じだ!」 激しい殴り合いが始まった。 ワリオ「今度のスマブラに俺様が出るんだから俺様にしたがえっつーの!」 ワルイージ「てめえより後に出たけど、てめえが威張っているのが許せねぇんだよ!」 ワリオ「何を!?」 ワルイージ「これで決めてやらぁ!!」 ワリオ「うおっ!やったな!!」 ワリオの超怪力パンチが当たった。 ワルイージ「な、なんだとぉー!」 ワルイージは空の果てに吹っ飛んでいった。 キノアナ「こ、これは完璧なリングアウト、絶対に復帰不可能とみなしてワリオの勝ちとします!」 ワリオ「ガッハハハハハ!俺様は最強無敵だぞ!」 ワリオは高笑いをしながら去っていった。
第4章 〜新参者激闘!〜 戦いは大勢の人を先に進ませ、大勢の人を退けた。 キノアナ「・・・さて、やっとこさで第2戦なのですが・・・」 キノじい「うぅ・・・、気が長くて退屈だったわい」 ???「じゃ、おじいさんは向こうで休んでいるといいのですよ」 キノじい「お、おい・・・っ」 キノアナ「・・・一体誰だったのでしょうか?」 フィオ「どうも、フィオ・エル・アシータ准尉、ここに見参!」 キノアナ「あわわわ・・・ 何なのですか、君は」 フィオ「ん?これ・・・」 フィオは何かを見せた。 キノアナ「・・・そうならいいんだけど・・・」 フィオ「じゃ、よろしく」 キノアナ「あ、はい・・・」 仕切りなおし。 キノアナ「さて、第2戦目に入りました」 フィオ「残ったのは・・・」 残ったのは、マリオ、ルイージ、ピーチ姫、ワリオ、リンク、マルス、ロイ フィオ「・・・だそうです ・・・ってか3人分だけ縮めただけじゃん」 キノアナ「作者に訴えてもしょうがない・・・」 また仕切りなおし。 キノアナ「どうやら、まだこのまま第2戦へ進むことはなさそうです」 ???「そうだな、このわたしを忘れてはいけないな」 ???「(スネークよ、今何処にいる?)」 スネーク「今はニンテンワールドにあるスマッシュスタジアムを偵察中です」 キノアナ「どこだ?どこにいったい・・・?」 フィオ「あっけらさまにあの箱が怪しいと思うけど・・・」 ???「(まったく、気づかれているではないか)」 スネーク「いえ、今回の目的は相手の調査と上官がお決めになられたのではないですか」 ???「(・・・だな)」 スネークは箱から飛び出した。 ???「よし、次の相手の相手をしてやれ!」 スネーク「OK!」 キノアナ「おぉっ!見事な隠密テクを見せてくれた彼に拍手!」 観客が拍手をした。 ???「よし、そなたの相手はこのわたしだな・・・」 スネーク「ほぅ、そうか・・・」 メタナイト「このわたしが剣の髄を見せてあげよう!」 カービィ「あ、あれれ・・・」 カービィは片隅で見ていた。 スネーク「よし、今回から参戦させてもらうからには勝ち続けて見せ場を作らないとな」 メタナイト「わたしも同じだ・・・ いくぞ!」 スネーク「おう!」 スネークは小型ナイフでメタナイトの剣を止めた。(ゲームでは持っていたかは定かではないが・・・ よく知らないので) メタナイト「隠し持っていたのか、そんなものを・・・」 スネーク「本当は逃走用のためだがな」 スネークは剣の届かない間合いを取って銃を使った。 だが、メタナイトはすばやく避けた。 メタナイト「銃か・・・おもしろい」 キノアナ「おぉっ、お互いに力を出し合っている!」 フィオ「お互いにまだ本領を発揮していないんだけどね・・・」 メタナイト「これが本当のこの剣の姿だ!」 スネーク「これ使っても問題はないだろうな・・・?」 メタナイトは剣を解放、スネークはC2を取り出した。 メタナイト「これでどうだ!」 スネーク「このままだとどっちも死ぬかもしれないけどな」 C2はすぐに爆発した。 キノアナ「ど、どっちが勝ったのだ?」 煙が消えたときに全てが分かった。 メタナイト「くっ・・・、普通じゃないのは分かっていた・・・っ」 メタナイトはその場に倒れた。 フィオ「うーん、スネークとやらは何処に・・・?」 スネーク「一か八かだったが、この箱すごいな・・・」 キノアナ「勝者はスネークだぁー!」 スネーク「さて、帰るとするか・・・」 ???「(優勝が狙えそうだな・・・?)」 スネーク「そんなことありませんって」 ???「(できれば優勝を狙えよ)」 スネーク「分かりました・・・って、これは例の宣伝のために来たものですよ」 ???「そうだったな、ははは・・・」 スネーク「あー、もう・・・」 スネークは誰かと通信をしながら去った。 ※ちなみに、これは大会に関係のない戦いです。
第5章 〜ついに・・・〜 キノアナ「ついに・・・第2戦ですよ!」 フィオ「はいはい、そうですか」 キノアナ「そして、第2戦の最初はこの2人だ!」 マリオ「よし、相手は誰だ!?」 ワリオ「ワッハッハ!俺だよ、ワリオだよ」 マリオ「お前か・・・ ずいぶんと早いな」 ワリオ「その分俺様が強いということだな」 マリオ「いや、その分弱いと思うが・・・」 ワリオ「何か言ったか?」 マリオ「いや、別に」 ワリオ「ま、いいか・・・」 そして、戦いが始まった。 ワリオ「先手必勝だ!」 マリオ「ふっ、たいしたことなどないな」 ワリオ「何を!?」 マリオ「とう!」 キノアナ「お互いに殴り合っています」 マリオ「決める!」 ワリオ「これで終わりだ!」 フィオ「わお! ・・・ぶつかっただけ?」 マリオ「あたー!」 ワリオ「がふっ!」 キノアナ「ワリオがリングから追い出された! さあ、復帰することはできるのか?」 ワリオ「甘く見てもらっては困る」 キノアナ「ワリオはにんじんを取り出して食べた!」 ワリオ「ワッハッハッハッハ、バニーワリオだ!」 キノアナ「なんと、バニーワリオで落下速度を遅くして復帰率を高めたぞ!」 フィオ「あれ、どう見ても気色が悪いよ・・・」 マリオ「狙いやすい的だ」 キノアナ「! あの技は・・・まさか!?」 マリオ「とう!」 ワリオ「うわー」 キノアナ「決まった!メテオスマッシュだ!!」 フィオ「強烈過ぎるぅ」 マリオ「正義は勝つ!」 マリオはステージから去っていった。 キノアナ「・・・次はこの2人だ!」 ルイージ「よし、この僕だって・・・」 ピーチ「よし、どこからでもかかってきなさい・・・って」 ルイージ「ピーチ姫と、か・・・」 ピーチ「ここでやめたら後悔する、きっとね・・・」 ルイージ「ああもう、やけだ、やけ!」 そして、戦いが始まった。 ピーチ「何回もさらわれてどうしてやる気が出ないのかしら?」 ルイージ「そんなの、城の警備が悪い」 ピーチ「うー、そんな人嫌いです!」 ルイージ「僕じゃなくて兄さんに言えっつーの!」 ピーチ「ええええい!」 ルイージ「おりゃああああああ!」 キノアナ「なんか、ケンカにしか見えないような・・・?」 フィオ「右に同じく・・・」 ルイージ「やっ!」 ピーチ「えいっ!」 お互いその場を譲らず、ただただ殴り合いが5分続いた。 その後、行動がはっきりケンカだと分かるようになってきた。 ルイージ「おんどりゃぁぁぁぁ!」 ピーチ「さっさとひきやがれぇぇぇ!!」 キノアナ「お互いに裏の性格が出ています・・・」 フィオ「こ、怖い・・・(わたしよりも)」 殴り合いが20分続いた。 そして、お互いにスタミナと体力がきれて、気力だけで戦っている時に・・・。 ルイージ「ピ・・チ・・姫・・・、これ・・・以・・・上はもたないでしょ?」 ピーチ「ふふっ・・・言ってくれるわね・・・まだまだ・・・よ・・・」 お互いに笑みを浮かべた。そして・・・、 2人「とりゃああああああ!!」 キノアナ「すごい、すごいぞ!クロスカウンターだ!」 フィオ「というか、いつの間にピーチ姫はこんなに体力を・・・」 ピーチ「うっ・・・!」 ピーチ姫はダウンした。 ルイージ「よっっっしゃぁぁぁぁぁ!」 キノアナ「決まったぁぁぁぁ!!勝者はルイージ!!」 フィオ「これは体力差で決まったね」 キノアナ「決勝戦並みの戦いを見させてもらって、まだ早いのですが興奮気味です!」 フィオ「こんな戦いが決勝でも見られるのならわたしも同じだよ!」 こうして、もうひとつの戦いも興奮が冷めずに続けられていった・・・。 キノアナ「・・・さて、第2戦はもうひとつあるのですが・・・」 フィオ「うーん、ロイですか?」 キノアナ「そう、そこの君だ!」 ロイ「何故こんなところにいるんだろうか・・・?」 キノアナ「そういうなら、どれだけ生き残れるか試すかな?」 ロイ「・・・しょうがない、付き合ってやる」 キノアナ「じゃ、50人でてこいや!」 ロイ「ご、50人!?聞いてない・・・って当たり前か」 「おりゃ!」 ロイ「せいっ!」 「とう!」 ロイ「せいっ!」 ロイはらくらくと攻撃を避け、敵を倒していく。 ロイ「これで終わりだ!」 「うわっ!」 キノアナ「ご・・・50人を倒したぞ!」 フィオ「これでももっていけぇ、ドロボー!」 キノアナ「あの・・・フィオさん?」 フィオ「あ・・・、ハンカチもあげちゃった」 キノアナ「え・・・?」 ロイ「・・・・・・」 キノアナ「気絶してますよ、彼?」 フィオ「わ、わたしじゃないもん・・・」 キノアナ「誰が見てもあなたのせいなんですけど?」 ロイは運ばれていった。 フィオが「わたしじゃないよ」とどう考えてもおかしいことを何回も言い続けた。 キノアナ「・・・さて、ロイは第3戦に出ないということで第3戦に生き残ったのは・・・」 マリオ、ルイージ、マルスが生き残ったのであった。 ・・・ま、第3戦も1人が何かをする予感だ・・・。
第6章 〜はい、乱入者です〜 キノアナ「はい、恒例の乱入者です」 マリオ「何!?」 ポポ「とう!」 キノアナ「今回はついにこの舞台に立てるということで喜んでいます」 ルイージ「じゃあ、今までどうだったんだよ?」 ポポ「うー、この僕だけでもスマスタ一のキャラになってやる!」 というか、そんな野望があったのかが定かではない・・・。 ポポ「そこの青い奴、この僕と勝負しろ!」 マルス「え、僕?」 ポポ「そうだ、この僕に勝てたらこの先の道へ進ませてやる」 当然のことだ。 マルス「じゃあ、負けたらどうだっていうんだ?」 ポポ「負けたら僕が賞金をもらう」 気が早すぎる。 フィオ「気が早いなぁ・・・」 キノアナ「確かにまだ早いぞ・・・」 ポポ「この僕がもらう!」 マルス「ま、まぁ、いいじゃないか・・・」 ゴングが鳴った。 マルス「へぇ、ここ飛行船の上だね」 メタナイト「その通りだ! ここにはたくさんの仕掛けがある その仕掛けを見つけて利用するのもよしということだ」 ポポ「ええい!頑張るぞ!」 仕掛けがいきなり動いた。 大砲から爆弾、そして急に横切るヘビーロブスターまでも・・・。 マルス「うわっ!あぶないなぁ・・・」 ポポ「チャンスだ!」 機械は急に止まれない。ヘビーロブスターがポポの背後に迫った。 ポポ「うげっ・・・!」 ポポは跳ね飛ばされた。 そして、地面に大きくぶつかった。 マルス「あらら・・・」 キノアナ「あっけないぞ・・・」 フィオ「でも、マルスが勝ったんだからいいんじゃない?」 キノアナ「いつの間にやくものでもありになったんだ・・・?」 マルス「ま、こんな勝ち方も一つかな・・・」 マルスは攻撃もせずにステージから立ち去った。
第7章 〜兄弟の仁義なき戦い〜 キノアナ「さて、準々決勝戦の第2戦はあのマリオブラザーズだ!」 マリオ「ふっ・・・、弟に負けてなるものか・・・」 ルイージ「いいや、今日こそ兄さんを倒して主役の座を奪って見せる!」 フィオ「今回はゴングはなしで・・・」 キノアナ「何故だ?!」 フィオ「だってない方が楽しいもん」 フィオは素手でゴングを壊した。 キノアナ「あなたって一体・・・?」 フィオ「あはははははは! こんなのどうだっていいのよ!」 キノアナ「あわわ・・・何をするんですか?」 この後、キノアナを見たものは誰もいなかった・・・。 マリオ「うるさい! いい加減この俺に賞金を取らせろ!」 ルイージ「兄さんだと信用ができない 第1回の優勝時のパーティだって後の生活に困るほどのお金を使ってさ・・・ まったく、今に至るまでどれだけ苦労したか分かるの?」 マリオ「なら、こうしよう」 ルイージ「何?」 マリオ「俺が優勝したらお前の願いは必ずかなえよう」 ルイージ「本当かな?」 ルイージは今の今まで信用してきても期待に反したマリオを今度こそ信用しないようにしていた。 マリオ「本当だ だから、脇役のお前は引っ込んでろぉ!」 ルイージ「明らかに信用できないし!」 お互いに殴り合いが始まった。 ルイージ「兄さんにはもう頼れない!」 マリオ「ルイージ、さっさと負けろ!」 ルイージ「そんな理不尽な!」 フィオ「すごいすごい!(ふふっ、この2人だとあっちと戦いたいな・・・)」 フィオはルイージに何かしらのことをした。 ルイージ「うお・・・うおおおおおおお!!」 マリオ「る、ルイージ・・・?」 マルス「あいつだったのか・・・、あんなところにいたなんて・・・」 ルイージ「兄さんから主役を奪ってみせる」 フィオ「あはは・・・ どうだ、ここで目の前にいるお兄さんを消して主役を奪いたいんだろ?」 マリオ「お前は・・・」 マルス「そいつは魔界の悪魔だ!」 マリオ「何!?」 ルイージ「ふっはっはっはっは・・・」 マリオ「く・・・っ」 フィオ「まだわたしを倒すのは早いでしょ?」 マルス「待て!」 フィオ「お前にこのわたしが負けるわけがないんだよ!!」 マルス「うわああああ!!」 マリオ「マルス!」 ルイージ「兄さん、ここで勝負を決めようよ?」 マリオ「ああ、お前の代わりにちゃんと賞金を取ってお前にうまいものを食わせてやるさ!」 マリオ&ルイージ「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」 勝負は一撃で決まった。 マリオ「ルイージ、後は俺に任せろ・・・」 ルイージ「ああ、兄さん・・・頼んだよ・・・」 ルイージは倒れた。 フィオ「ちぇっ、つまんないの・・・ せっかく戦えると思ったけど、意外といけそうじゃない、彼の方が・・・」 マルス「おい、そこから降りて来い!」 フィオ「嫌だね、あたしはね一番強い奴としか戦わないのよ」 観客の一人が急に倒れこんだ。 「お、おい、しっかりしろ・・・」 「って、お前も大丈夫か・・・」 フィオ「あはははは・・・ こんなのじゃあたしは満足しないよ?」 マルス「くっ、人の風上に置けない」 マリオ「ボケてるんじゃねぇよ、あいつは既に人じゃないって言ったのはあんただろ?」 マルス「すまん・・・」 まず、フィオの要求を聞いてみることにした。
第8章 〜悪魔VS天使〜 マルス「お前の要求は何だ?」 フィオ「何度も言わせないでよ あたしは一番強い奴と戦いたいの」 マリオ「何故だ?」 フィオ「わかるじゃないの・・・ 強さはとても魅力的なものなの だからその強さにやられたいのよ」 マリオ「馬鹿だ・・・」 マルス「ああ馬鹿だな・・・」 フィオ「ああん、だから分からない奴は大嫌いなの!」 マリオ「知るか、自己中」 マルス「右に同じく・・・」 フィオ「何よ?」 ???「これ以上世界を壊させないぞ!」 フィオ「う・・・、いっちばん嫌いな奴が現れたよ・・・」 マルス「お前は!?」 ???「ありがとう、連絡がうまく行ったようだね、マルス」 マルス「ああ、君から事前に頼まれていた調査が何とかなったようだ、ピット君」 ピット「いえ、僕の国が悪魔に占領されたのでこの人間界にも行くんじゃないのかって思っただけだよ」 マルス「そうか・・・ これで、反撃だな」 ピット「そこの赤い人も力を貸してくれませんか?」 マリオ「俺はマリオだ・・・ どうやら日頃の行いがよくなかったのかな」 マルス「なはは・・・そうみたいな」 フィオ「うぅ・・・、あたしはこの世界で一番強い人にしか興味はないの 別にわたしだけで世界を壊せとは言われていないし・・・」 ピット「何!?」 フィオ「あははははは・・・、もう遅いよ」 ピット「くっ・・・」 フィオ「どうする?」 マルス「ピット君、俺たちが外を見てくる」 マリオ「ああそうだ」 ピット「・・・分かった こいつは強烈な力を持つ悪魔だからね・・・」 フィオ「ふーん、言ってくれるじゃないの? あんたが一番強ければそれでいいけどね・・・?」 ピット「やってやる!」 ピットが矢を連射させたが、フィオは武器で弾いた。 フィオ「この程度なの?」 ピット「注意力が足りませんね?」 フィオ「ふっ、ずいぶんとやってくれるじゃないのよ?」 ピット「まだです!」 フィオ「ばーか」 ピット「なっ・・・!?」 いつの間にかフィオはピットの背後にいた。 ピット「ふっ、めっちゃ隙がありますよ」 フィオ「しまっ・・・!」 フィオは強い力で地面に叩きつけられた。 フィオ「う・・・ぐっ」 ピット「これで終わりです!(半分望んじゃいないけど)」 フィオを倒したピットは急いで2人の元へと向かった。
第9章 〜終止符〜 悪魔退治の件も終了し、スタジアムに戻った2人がスタジアムでピットと別れた後のことである。 マリオ「さて・・・、100万キノココインを賭けるとしますか・・・」 マルス「ああ、あそこにある賞金は君か僕、どっちの物だろうね?」 マリオ「ふふっ、それをこの勝負で決めるんじゃないのかい?」 2人「うおおおおおおおおお!!!!」 戦いを制したのはマリオだった。 マルス「ふふっ、やはりすごいな、君は・・・」 マリオ「いや、それほどでもないがな」 2人は笑った。 突然、戦いに負けた者たちが2人に寄ってきた。 すると、マリオを胴上げしだした。 「やっぱりすごいな、マリオは」 「すごいよ!」 こういう声しかスタジアムには聞こえてこなかった。 マリオ「ルイージ、お前との約束は必ず果たす!」 こうして、この戦いの後、ルイージの願いはかなったりかなわなかったりしたとか・・・。 そして、日が経った・・・。 ルイージ「兄さん、これ・・・」 マリオ「お、これって・・・」 「Wiiでついにスマッシュブラザーズが出るぞ!そして、様々なキャラが新たに参戦!これは買わなければ!!」 マリオ「まさか、あれって・・・」 ルイージ「ううん、それはないと思うよ・・・」 そのまさかであったかもしれない。だが、誰もが思っていても違うだろうと思っているのであった・・・。 完
オリジナルキャラ出演:フィオ・エル・アシータ
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